家にあるたくさんの本を電子化して、少しでも部屋を広々と使い、快適な生活を手に入れたい!
本を電子化する為には、裁断機やそのデータを電子化しPDFに置き換えるスキャナーの存在が必要になります。スキャナーなんて仕事で事務作業をしている人以外はほとんど使う機会なんてありませんよね。
本の電子化を効率よく行なう為には必須の道具といっても過言ではありません。そんな重要なスキャナーはどうやって選べばいいのでしょうか。
■スキャナーの選び方とは?
スキャナーには種類があるので電子化する時に何を基準で選べばいいのか迷いますよね。
本の電子化用にスキャナーを購入する場合、ある程度スペックのいいものを選ぶのをおすすめします。というのも枚数が多く作業も多くなりがちな電子化でスキャンの作業がうまくいかないとストレスの原因となります。
- 対応している機種が多い
電子化の場合は対応している機種の多さも重要です。スキャナーで読み込みPDFにしたデータをパソコンにも落とすことができるし、タブレットやスマホにも落とすことができれば電車の移動中に本を読みたい時にも使えますし便利です。電子化した本をどうしたいのかによっても変わりますが、選択肢が多いにこしたことはありませんよね。
- スペックが高い
スキャンの読み込みに驚くほど時間がかかってしまうようなスキャナーや、頻繁に詰まってしまい、その度に作業が必要なスキャナーではなんの意味もありません。セットさえすれば後は自動的に読み込みスキャンを進めてくれるようなスキャナーを選ぶようにしましょう。Wi-Fiなどのデータ通信速度も遅いとPDFにするにも時間がかかってしまい、それだけで作業が止まってしまう原因にもなります。
スキャナーを選ぶ時は、少し値段がはっても後々のことを考えた時に使いやすいものを選ぶようにすると安心です。安いスキャナーが悪いわけではないのですが、効率を取るか、スペックを取るのかによっても変わりますね。
■FUJITSU ScanSnap iX500 FI-IX500がおすすめ!
FUJITSU ScanSnap iX500 FI-IX500は、最新のCPUを搭載し画像処理と、最新のインターフェイスに対応するなど幅広い作業を実現してくれるスキャナーです。電子化する際はWi-Fi・USBなどスマホでもタブレットでもパソコンでも対応してくれるので、余計なストレスを感じることがなく作業ができます。
高速読み取り機能やパソコンによる便利な自動化機能、アプリケーション、クラウドサービスなども対応しケーブルが繋がっていなくても作業ができるので、自由自在にレイアウトを変更することもできます。A4カラーで毎分25枚・50画の読み取り機能があること、原稿などの色や両面の有無も自動的に判断して簡単作業を実現してくれます。PDF化する作業も効率重視でファイルを作ることができるので、待ち時間が発生しません。
それでいて原稿詰まりを防ぐための安定した給紙機能を実現、誰でも使いやすい画面表示を実現するなど、スキャナーとしての高性能ともいえる機能を存分に搭載しているのです。
使い勝手のいいものとして数あるスキャナーのなかでも人気ランキングNo1を獲得しているのも納得できますね。

■本を電子化する時のスキャナーの使い方
実際に裁断した本をスキャナーに取り込む方法についてご紹介します。この作業まですべて完了して本の電子化になりますので、最後までしっかりと作業しましょう。
- 事前チェック
裁断した本にホチキスがついたままになっていないか、ノリがついた原稿はないか確認しておきましょう。ホチキスは取り外し、ノリは剥がしておくのをおすすめします。
これは裁断機のDURODEX 自炊裁断機 200DXで対策可能です!
この作業ができていないとスキャンした時に原稿つまりが起きてしまうこともあり、余計な手間を増やしてしまう原因になります。ページ数などの順番も変わってしまい編集する時が大変ですので、事前チェックは念入りに行なうようにしましょう。
- 定期的に掃除
スキャンの枚数が多いと中が汚れてしまいキレイに読み取れなくなってしまうこともあります。余計な線が入ることや汚れなどで文字が見えにくいなど。その為、紙粉などは20枚~30枚程度のスキャンが終わったら行なうようにしてキレイで状態のいいままスキャンができるようにしておきましょう。濡れた布で拭いてしまうと故障の原因となりますので、乾いた布を使い掃除をするとキレイに粉を落とすことができます。
こういったスキャナーならではの使い方をしっかりと覚えておきましょう。正しい使い方がスキャンを効率よく進める為のポイントでもあります。
本をスキャンして電子化するだけで一気に利便性が上がります。
お部屋の中も片付きますし、移動中でも本を読めることや勉強する時間になります。今やスマホやタブレットは誰でも持っている時代になりますので、上手に使い時間を有意義に使えるようにしましょう。スキャナーを選ぶ時は電子化する上で作業に対してストレスに感じないもの、作業効率が高く選択肢が多いものを選ぶと活用の場も広がるはずです。