【流山おおたかの森駅】何でも揃う流山おおたかの森駅

流山おおたかの森駅について

流山おおたかの森駅は、千葉県流山市西初石にある駅です。
おおたかの森というのは市野谷の森のことを指すのですが、その名前の通り、森のイメージが強いところですよね。
ここでは、そんな流山おおたかの森駅についてその歴史や駅周辺の特徴についてお話ししていきたいと思います!

流山おおたかの森駅の歴史ってどうなってるの?

まずは、流山おおたかの森駅の歴史についてです!
流山おおたかの森駅が開業したのは、平成に入ってからですので駅としてはかなり新しいほうですね!
流山おおたかの森駅が開業したのは、平成17年のこと。
つくばエクスプレス開業と同時に、交差する東武野田線の駅も開業しています。

平成19年には、駅の西口から「流山ぐりーんバス」が運行をスタートさせます。
同じ年に「流山おおたかの森 S・C」も開業しています。


駅からの自由連絡通路の使用が開始されていますし、「TXグランドアベニューおおたかの森」も開業しています。

平成20年には、東武野田線ホームに発車メロディを導入しています。
翌年の平成21年には東武鉄道の駅業務を東武ステーションサービスに委託するようになりました。
そして、現在に至るという感じですね。

新しい駅なので、歴史的に目立つ出来事というのもそうそうない感じです。

ちなみに、流山おおたかの森駅の由来を知っていますか?
これは駅の近くにオオタカが生息する森が広がっていること、そして市内にたくさんの緑が残されていることが由来となっているんです!
もともと計画時の仮の名前は「流山新市街地」だったんですよね。
実際に、つくばエクスプレス開業前に発行された路線図や道路地図には、新駅が「流山新市街地」という記載になっているものもあるんです。

流山市が市民アンケートを基にした公募案では「流山中央」というのも出ていたのですが、第2回つくばエクスプレス駅名選考会で、流山市は「流山おおたかの森」を市案として正式決定して、それがそのまま駅名に採用されることになったんです。

流山おおたかの森駅周辺の特徴って?

次は、流山おおたかの森駅周辺の特徴についてです!
おおたかの森というのは、流山おおたかの森駅からみて西のほうにある森林、通称「市野谷の森」のことを指しています。
かつて絶滅危惧種に指定されていたオオタカが生息することから、駅名の一部に採用されています。
ですが、流山おおたかの森駅という名前を付けたものの、バブル期前後のスプロール的開発や「一体化法」に基づく開発によってその森は半分以上が伐採されてしまっているんですよね。
皮肉なものですね。
その影響なのか、プラットホームや線路内に時々オオタカが迷い込んでくることもあるんですよ!
ただ、伐採されてしまったものの宅地化が進んだ流山市においては貴重な森林であることに変わりありません。

もともと地元住民や自然保護団体は、市野谷の森を通る区間に関しては地下方式で建設することを求めていたのですが、結果として鉄道は高架となっています。
もちろん、「保全計画」あってのものですし、実際に一帯を日本初の都市保全林「県立市野谷の森公園」として整備し、流山おおたかの森駅周辺の里山をある程度は残していくことになっています。
森林以外の部分では、集落や小さな新興住宅地などが点在している感じですね。

駅の南側には、「流山おおたかの森 S・C」が開業しています。
西口暫定広場の供用も開始されているのですが、これに伴って東武バスの一部路線の経路が東口発着から西口発着に変更されているようですね。
駅の北側には、複合施設「ライフガーデン流山おおたかの森」と「TXグランドアベニューおおたかの森」がそれぞれ開業しています。
ちなみに、ペデストリアンデッキでつながっています。

流山おおたかの森駅周辺の住みやすさは?

では、最後に流山おおたかの森駅周辺の住みやすさについてです!
都内にも近いですし、生活環境も充実していますので、かなり住みやすいエリアになっています。


お買い物にも困りませんし、娯楽施設も充実しています。
それに治安も良好です!
ただ、ネックとなるのは賃貸物件の家賃でしょうね。
周辺のエリアに比べると、やはり家賃相場はお高い傾向にあります。

何でも揃っている流山おおたかの森駅についてはうぐいす不動産に聞いてみましょう!
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