グローについて
電子タバコは今やTVで紹介されたのを皮切りに大ヒット商品となりました。
新しいモデルが各社から発売される度に話題になり、いずれも高い効果を発揮できる優れものばかりです。そんな数ある電子タバコのなかでも2017年10月に全国で発売となった「グロー」を知っていますか？
BAT社から発売され、当時は宮城県・東京都。大阪府のみでの限定発売でしか購入できない電子タバコとして話題になりました。グローとはいったどんな製品なのか？他の電子タバコとは違うメリット・デメリットなどのポイントを比較してみましょう。
■電子タバコ「グロー」ってなに？
グローはアイコスの後に発売された電子タバコです。
グローも最初にスターターキットを購入します。本体とUSBケーブル・クリーニングブラシ・充電用のACアタプターがついています。特徴としてはすべてが一体型になっているというポイントでしょう。
他にも煙がない独自の技術によってタバコの葉を熱しています。熱することによってニコチンを含んだ水蒸気を発生させ、水蒸気からニコチンを摂取する形になります。その為、電子タバコとも呼ばれますが「加熱式タバコ」と表現されることもあり、健康にも高い効果を発揮します。
グローはもともと宮城県・東京都・大阪府で発売されていた「シャンパン」に、全国発売になってから「モーヴ・ピンク」「ストーン・ブラック」「ミスト・ブルー」の3色が追加となり見た目がおしゃれでかわいいので、男性だけでなく女性にもおすすめしたい電子タバコでもあります。
タバコのニオイが少ないこと、身体に有害物質となる副流煙がでないタイプになるのでタバコを辞めることができない人や、お部屋のタバコのニオイが気になる人にもおすすめです。別売りのグロー専用タバコ「ネオスティック」と一緒に使います。
■「グロー」は他の電子タバコと比較してここがすごい
グローはアイコスの後に発売された電子タバコになり、アイコスの問題点とされていた数々のポイントを軽減することや、解決した電子タバコともいえます。「もっとこうだったらいいのに」と思うポイントが無くなりより電子タバコを楽しめるものへと進化させました。
グローにはアイコスのようなポケットチャージャーやホルダーなどの周辺機器がなく、とてもシンプルな作りになっています。すべてが合体したようなもので、機能としては他のタバコと相違はないのでシンプルだからこそ電子タバコによくありがちな故障などの心配も少なくなりました。ポケットチャージャーなどの周辺機器は使い方によって簡単に壊れやすく、アイコスの修理の問い合わせで多いのも実は周辺機器だったのです。
またグローの場合、ニコチンは含んでいますが、タールはほとんど発生しません。
タールはタバコの葉を燃やすことによって発生するものですが熱しているだけなので、タールを発生させず、タバコの健康被害を大幅に減らすことができるのです。とはいえ全く害がないわけではありませんが、毎日タバコを吸う人にとってはグローにするだけで驚くような健康効果に繋がるはずです。
またグローの場合タバコのニオイが少ないのでアイコスと比較しても、家族がいるご家庭などでも喜ばれるという嬉しい声も。電子タバコの種類によっても変わりますし、好みによってもニオイの感じ方は一概にいえませんが、グローなら人と会う前でも使えるのでおすすめです。
グローは他の電子タバコの問題点を解決したモデルなので、機能だけみてもとても優れていることがわかります。他の電子タバコだとなんだかイメージと違ったななんて人にもグローはおすすめできます。
■「グロー」を使う時の注意点
グローにはもちろん使用する際に注意するようなデメリットもあります。
例えば加熱時間に関していえばアイコスは20秒程度なのに対して、グローは約40秒かかります。いざタバコを吸いたい時に時間がかかるのはグローの注意点でもあります。それでいて、吸う時間はたったの3分になりますので、タバコをゆっくりと吸いたい人にとっては物足りないと感じることもあるでしょう。
しかも、吸い殻が長いのもグローの特徴で、燃えている他の電子タバコと違い、吸ってもそのままの長さの吸い殻が出てくるので、灰皿などがないと使いにくいと感じる場合もあります。タバコを頻繁に吸う人や、喫煙コーナー以外でも吸う人の場合、グローだと少し不便を感じる場合もあるかもしれません。他のメリットでカバーできるなら全く問題はないでしょう。
グローは電子タバコとして一番新しい種類です。全国的な発売もされたばかりですし、他の電子タバコと違う一面も持ち合わせています。タバコは辞めたいけど急に全部を辞めるのはつらい…。そんな人にもグローはおすすめします。電子タバコが気になっていて、副流煙などの煙も気にならないグローで健康的にタバコを楽しみたい！そんな人は是非使ってみてくださいね。グローならどちらも効果的です。
