猫を初めて飼う方へ:猫を飼うには?

猫を初めて飼う方へ:猫を飼うには?

仕事から帰ったら、愛する猫ちゃんが笑顔で出迎えてくれる。
そんな毎日であれば、疲れもストレスも癒やされますよね。
ずっと一緒に過ごすパートナーとして、今猫ちゃんを選ぶ方が増えています。
ここでは、猫ちゃんを飼うにあたって事前にチェックしておくべきことをピックアップしていきます。

猫を飼うにあたって事前にチェックするところ

【1】命を共にする心の準備

現在猫ちゃんの平均寿命は約16年と言われ、人間に換算すると80歳ほど。
長年を共にするからこそ、猫ちゃんを迎え入れられる環境かどうかはきちんとチェックしておく必要があります。

まずは心の準備。
猫ちゃんをペットとして家に迎え入れるということは、一つの命を共にするということです。
猫ちゃんと生活を共にすることで楽しいことはもちろん増えますが、手のかかることやお金の負担も増えることになります。
猫ちゃんのために、家の中をこまめに掃除したり、病気になったときの医療費の負担。また、猫ちゃんをそのままにした長期不在を避けたりと、配慮しなくてはならないことがたくさん出てきます。

それでも猫を買いたいか、しっかりと考えてから買い始めましょう。

【2】猫ちゃんを飼うことができる環境か?

長年過ごしていると、転勤や転職など様々な事情で引っ越しをすることがあります。
引っ越し先がペット禁止だった。
家族に猫アレルギーが出た。
外を自由に散歩させていたら、ご近所さんとのトラブルになってしまった。
子猫がたくさん生まれて全部飼うのが難しくなってしまたt。

このように、猫を飼うことが難しい環境に陥ってしまう可能性があります。
命を預かる飼い主である責任を持ち、猫ちゃんが快適に過ごすことができるよう、事前に猫ちゃんと暮らせる環境であるかをチェックしましょう。

ご近所さんとのトラブルや、感染病などの対策のため、現在は室内で飼う方が増えています。
その場合は毎日の餌や排泄物の管理などをしっかりとこなすことが必要になります。
また、一緒に暮らす家族に猫アレルギーがないか、事前に猫ちゃんと対面して確認してみたり、病院で検査をしておくことをおすすめします。

 

事前にチェックすること

命を共にする心の準備
一つの命を共にすることを十分理解し、何があっても面倒を見続ける意志があるかをもう一度自分に問いかけてみましょう。
猫ちゃんを飼うことができる家か?
集合住宅の場合、ペット禁止ではないかをチェックしましょう。
家の広さは十分か?
室内で飼う場合、猫ちゃんがストレスに感じない程度の広さで、猫ちゃんが隠れて安心できるようなスペースを確保できるかチェックしましょう。
一緒に住む家族に猫アレルギーを持った方がいないか?
飼ったあとで猫アレルギーだったということがないよう、猫ちゃんにふれる場を設けたり、病院の検査などで事前にチェックしておきましょう。