目立たないけど意外に住みやすい北松戸駅

北松戸駅は、千葉県松戸市上本郷にある駅です。
「北松戸駅といえばこれ!」といった感じのものは、正直なところ、あんまりないですよね。
ここでは、そんな北松戸駅の歴史や駅周辺の特徴について改めてご紹介していきたいと思います!

北松戸駅の歴史ってどうなってるの?

まずは、北松戸駅の歴史について見ていきましょう!
これまで北松戸駅の歴史なんて考えたこともなかったという人もいるかもしれませんね、
北松戸駅というのは、他の駅に比べると結構新しい駅なんですよ。
もともと昭和27年に日本国有鉄道によって、松戸競輪場開催日だけの臨時停車場として開設されたんです。
ちなみに、当時の駅名は松戸競輪場前だったそうですよ。
それが昭和33年には常設駅となり、昭和62年には国鉄分割民営化によってJR東日本の駅となります。
平成13年には、今ではお馴染みのICカードSuicaの供用を開始します。
平成18年には、みどりの窓口が閉鎖となります。
みどりの窓口の閉鎖って今でも寂しいですよね。
平成20年には、改札と東口を結ぶエレベーターの使用が開始され、同じ年にはホームと改札を結ぶエレベーターの使用も開始されました。
その後は目立った動きはなく、現在に至るという感じですね。
全体的にサッパリした感じの歴史です。

北松戸駅周辺の特徴って?

では、北松戸駅周辺の特徴というのはどのような感じなのでしょうか。
まず、駅の西側には松戸競輪場と北松戸工業団地があります。
かつては競輪開催日にはその利用客で結構にぎわっていたんです。
でも、2000年代に入ってからは観客数が減ってしまって、昔のような混雑はなくなってしまいました。
工業団地のほうにはあの有名な山崎製パンや合同酒精、宝酒造などの大手メーカーを含む大型工場が見られます。
工場への通勤で北松戸駅を使っている人も多いんですよね。
工場マニアには結構たまらないエリアなのかもしれません。
もともと駅の西側は低地でかつては「下谷耕地」と呼ばれた田園地帯だったんです。
今は、江戸川沿いの一部に農地が残っているくらいですね。
駅の東側には台地があって、その間に駅前広場と国道6号がある形になっています。
駅の1キロ圏内は、工業団地や競輪場を除けばほとんどが住宅街という感じです。
日中は比較的人通りが少ないようです。
駅というと駅前広場があって当たり前という感じがしますが、北松戸駅の西口のほうには駅前広場がありません。
先でもお話ししましたように、競輪場と工業団地が目立ちますね。
東口は駅前広場から近いのが特徴ですね。
国道6号が通っているので、平日のお昼は駅入り口の交差点が結構渋滞するようです。
国道6号を越えると上り坂になっていて、住宅街が広がっています。
東口のほうには、交番や郵便局、幼稚園、中学校、高校、病院、ホテル、ドラッグストアなどいろいろなものが集まっています。
西口にないものが東口に集まっているという印象ですね。

北松戸駅周辺の住みやすさは?

では、最後に北松戸駅周辺の住みやすさについてお話ししておきましょう!
北松戸駅の駅前には深夜まで営業してくれるスーパーがあります。
仕事の帰りが遅くなっても安心ですし、何かが必要になったときにも安心ですよね。
また、上野までは最短で30分以内ですので、アクセス面もなかなか良好なんです。
賃貸の場合には物件にもよるのですが、ワンルームであればかなりお安い家賃のものも見つかりますよ!
目立ってこれ!というものはないのですが、住みやすいエリアです。
ただ、娯楽施設に関してはこのエリアでは物足りないかもしれませんね。
「とことん遊ぶぞ!」というときには、別のエリアまで足を運ぶ必要がありそうです。
あとは、コンビニです。
駅前にはありがたいことにコンビニがあるのですが、駅前を離れると結構コンビニが少ないんですよね。
コンビニというとどこにでもあるような気がしますし、狭い範囲で何軒も見つかるものなのですが、北松戸駅周辺に関してはそうはいかないみたいです。
コンビニを頻繁に利用する人にはちょっと残念なところかもしれません。

目立たないけど意外に住みやすい北松戸駅についてはうぐいす不動産に聞いてみましょう!

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