猫の目の色が変わるのは知ってる?その理由とは?

猫の目の色って本当にキレイだと思いませんか?
透き通るビー玉のような目を見ていると「うちの愛猫が一番!」なんて思う飼い主さんも多いでしょう。そんな猫の目は実は変わるのを知っていますか?

猫を飼っていて最初に目の色の変化に気付くのは、生まれたての子猫の目の色と生後3ヶ月を経過した子猫の目の色が違うことでしょう。子猫のうちはメラニン色素が安定していないので成長するに従い目の色が変わるようにできています。生後6ヶ月頃になると目の色が安定してきます。

主に遺伝的な要因が大きく影響すると言われています。

【猫の目の色の種類】
オレンジ
カッパー ※赤や銅に近い色味
ゴールド
ヘーゼル ※グリーンと茶色が混ざる色味
ブルー
グリーン
アンバー ※強い黄色の目の色味
レッド ※ほとんど色素がなく珍しい目の色味

の8種類に分類されます。猫の目の色は色素の量によっても変わりますが、毛柄との法則性が高いといいます。

白い毛を持つ猫はブルーの目を持つことが多く、両方の目の色が違うオッドアイになる猫も多い傾向にあります。顔の中心や耳の先などの毛の色が濃いポインテッドの配色もブルーになることが多いとされています。

このように猫は生後の時期やメラニン色素の量によって目の色が変わります。