猫は日向ぼっこが好きな生き物です。
室内で飼っている猫は窓際の日差しで気持ちよさそうにくつろいでいる姿を見かけますよね。
猫にとって日向ぼっこは健康維持の為にとても重要なことである反面、実は注意しなくてはいけない点もあるのです。
ポカポカした太陽の日差しの下、冬でも暖かい日向ぼっこは猫の大好物でもあります。
もちろん気持ち良さもあるのですが、日向ぼっこをすることで体温を一定に保ち体温調整を行ないます。
猫にとっては日向ぼっこで消費エネルギーを節約しながら生活しているのです。
また日向ぼっこをすることで自然と殺菌されダニの駆除の効果も期待できます。
こういったメリットも考えると猫にとって日向ぼっこはとても心地がいいことですよね。
以前は紫外線を浴びることで骨の形成を促すビタミンKが生成されるので、猫を日向ぼっこさせるべきだという考え方もありましたが、人間ならまだしも猫には紫外線を浴びても骨が作られるといった効果は認められていません。
あくまでも心地よく過ごしながら体温調節をすることや、ストレスを感じずにのんびりと過ごせるのが猫にとっての日向ぼっこです。
窓を通して太陽の日差しを浴びるだけでも十分に効果を発揮します。
