猫が壁に爪とぎをしてしまう対策とは?

猫といえば爪とぎともいえる程、必ず行なう習慣の一つでもありますね。
猫用のおもちゃに爪とぎをするのはいいのですが中には壁や柱などの室内に爪とぎをしてしまう猫もいて、賃貸などに住んでいる飼い主さんは毎回ヒヤヒヤしているのではないでしょうか。

猫の爪とぎは生後5週間ぐらいから見える本能的な行動になります。
古くなった外側にある爪を取り除いていることもあれば、傷をつけることでマーキングをしている場合もあり自己パフォーマンスの一貫なんてことも。

肉球についている臭腺をこすりつけることで縄張りを意識している場合もあります。

猫が爪とぎをする場所には傾向があり「ロープ」「カーペット」「ダンボール」などです。

部屋中につめとぎをしてしまう場合は、キャットタワーや爪とぎ用のおもちゃなどを用いて猫の興味を誘導してあげることも大切です。生後2ヶ月頃から爪とぎをはじめますのでできるだけ早く躾をしてあげることも大切です。猫は怒ってもその理由がわかりませんので、爪とぎを猫の近くに置いてあげることや、またたびなどを用いるものも一つの方法です。

猫にとって興味は長続きしませんので、爪とぎを防ぐ為に誘導してあげましょう。