池袋の隣なのに安心して暮らせる椎名町駅

椎名町駅は、東京都豊島区長崎にある駅です。
椎名町駅に対して、これといったイメージを持っている人はそういないのではないでしょうか?
ここでは、そんな椎名町駅についてお話ししていきたいと思います!

椎名町駅の歴史ってどうなってるの?

まずは、椎名町駅の歴史についてです!
椎名町駅が開業したのは、大正13年のことです。
結構古い駅なんですよね。
昭和61年には、新駅舎の使用が開始されています。
そこからちょっと飛んで、平成23年には北口駅舎と南口駅舎を統合した橋上駅舎の供用を開始しました。
それと同時に南北自由通路も開通し、各バリアフリー設備の使用もスタートしています。
平成25年には、発車メロディに「おれは怪物くんだ」を使うようになっています。
これは1968年第1作のアニメ「怪物くん」の主題歌なのですが、かつて椎名町駅周辺にトキワ荘があったんだそうです。
そのトキワ荘ゆかりの漫画家が何を隠そう藤子不二雄Ⓐなんです!
トキワ荘が存在していた街なんだよ~ということをPRするための採用でもあるんですよね。
怪物くんが発車メロディに使われるようになったのと同じ年には、快速池袋行10両編成が椎名町駅を通過中に異音を生じたため緊急停車したということもありました。
車掌さんが確認したところ、列車の最後部車両の車両端側面の一部に接触面があったそうで、調べてみたところ、レールの老朽化などのレール自体の問題、路盤が他の区間に比べて軟弱だったことがわかったそうです。
この事故の発生後には、軌道の修正、レールの交換がおこなわれています。
もちろん、その後は問題なく運行できているようですよ!
ちなみに、椎名町駅の名前の由来を知っていますか?
椎名町という地名自体は江戸時代後期にはすでにあったのですが、町屋は現在の目白あたりにあって、今の椎名町駅からは結構離れたところにあったそうです。
その後は、豊島区の発足から昭和39年までの間、現在の南長崎一から六丁目までと目白四・五丁目に椎名町という町名が使われていたんですね。
ですが、帝銀事件の舞台としてその名前が嫌われてしまい、町名としては残っていないんです。
ただ、商店街もありますし、椎名町駅の周辺は結局椎名町と呼ばれているんですよね。
1930年代には駅の北側のほうにアトリエ付きの借家群がいくつも建って、芸術家の集まるアトリエ村ができていました。
「池袋モンパルナス」と呼ばれるようにもなり、有名な画家や詩人が若き日々を過ごした街としても知られるようになったんですよ!

椎名町駅周辺の特徴って?

次に、椎名町駅周辺の特徴についてです!
駅の周辺には、図書館や郵便局、スーパー。ドラッグストア、本屋さん、病院、小学校、中学校、高校、大学などがあります。
毎年9月上旬には長崎神社の祭りが2日間おこなわれるのですが、このとき駅前にはたくさんの屋台が並ぶんですよ!
また、毎年11月末にはサンロードで芋煮を無料でふるまうといったこともおこなっているようです。

椎名町駅周辺の住みやすさは?

では、最後に椎名町駅周辺の住みやすさについてお話ししておきましょう!
椎名町駅は池袋まで1駅3分でアクセスできるので、これが大きな強みになっていますね。
池袋というとあまり治安のいいイメージがないかもしれませんが、池袋の隣である椎名町駅は治安がいいことで知られているんです。
安心して、生活することができますよね。
駅前には商店街やスーパーがありますので、毎日のお買い物でも困ることはありません。
お祭りやイベントも充実してかなり魅力的なのですが、家賃がちょっとお高いんですよね。
もちろん、池袋の隣ということを考えれば、仕方のないことかもしれません。
ただ、めちゃくちゃ高いというわけではないので、アクセス面のよさ、お買い物での便利さ、治安のよさ、お祭りやイベントといったものをトータルで考えると、納得できる家賃だとは思いますよ!
物件選びの際には何を最優先にするのかを決めておくといいかもしれませんね。

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