日本を代表するビジネス街となった東京駅

東京の中心といってもいいのが東京駅!
最近ではお土産も充実していて、何となくスイーツのイメージが強いという人も多いのではないでしょうか?
ここでは、そんな東京駅の歴史や周辺環境についてご紹介していきたいと思います!

東京駅の歴史ってどうなってるの?

まず気になるのが東京駅の歴史!
歴史があるのは知っているものの、どんな歴史を歩んできたのかはわからないという人も多いかもしれませんね。
さっそくですが、ここでは東京駅の歴史についてお話ししていきたいと思います。
時代はさかのぼり、明治29年。
この年に中央停車場というものの建設が決まります。
日清戦争と日露戦争が終わり、明治41年にはその建設工事がようやく本格化します。
大正3年に開業となります。
この開業した中央停車場が東京駅と名付けられたのです。
大正8年に中央本線が乗り入れたことをきっかけに、その後はどんどん発展していくことになります。
関東大震災で被災はしたものの、大きな被害もなかったんです!
すごいですよね。
その後はチャーリー・チャップリンの東京来訪やヒトラーユーゲントの来日などでは、東京駅がまさに東京の玄関口として活躍していました。
ですが、太平洋戦争の末期には東京大空襲で大火災を引き起こし、大変な被害が出ます。
終戦直後から修復工事がおこなわれたのですが、そのまま綺麗に再現されることはありませんでした。
一時的な修復工事のつもりだったのですが、占領軍の要求で日本の中央駅として恥ずかしくないデザインによる修復となったという話もあるようですよ。
昭和23年にはモダンデザイン建築の駅舎が竣工したのですが、翌年の昭和24年には焼失してしまいます。
昭和29年には駅舎が建て替えられ、昭和39年の東海道新幹線の開業を皮切りに東京駅はどんどん拡大していきます。
先延ばしにされていた建て替え計画は平成11年から12年にかけてようやく方針がまとまり、平成19年に起工、平成24年に完成ということで、東京駅の復原工事がおこなわれました。
そして、現在に至るという感じですね!

東京駅周辺の特徴って?

次は、東京駅周辺の特徴についてです!
東京駅周辺というのは、日本を代表するビジネス街です。
昼間はたくさんの人でにぎわうのですが、夜になると意外に寂しくなります。
西側に位置している丸の内口には、丸の内北口、丸の内中央口、丸の内南口がありますね。
日本を代表する歴史的なビジネス街でもあるのですが、最近ではいわゆる複合商業施設のオープンが目立っています。
ビジネス街でもありながら、観光スポットにもなっているんですね!
次に、八重洲口です。
八重洲口は京橋や日本橋への玄関口でもあるのですが、それと同時に商業スポットにもなっています。
八重洲口エリアでは、地下街が充実していることでもよく知られていますね。
一番有名なのは、やはり東京駅一番街でしょうか?
そして、日本橋口ですね。
駅の北側にあるのですが、永代通りに面しています。
正面ロータリーは長距離路線バスの降車場となっています。
平成19年には、東京ステーションシティの開発第1弾としてサピアタワーが竣工したことでも話題になりました。

東京駅周辺の住みやすさは?

さて、東京駅周辺の住みやすさなのですが、やはり東京駅周辺というのはビジネス街の色が濃いですね。
通勤や通学で東京駅を利用する人は多いでしょうが、住むためのエリアとして考える人はあまりいないかもしれません。
賃貸物件だと、やはり家賃もお高めになっています。
ただ、ビジネス街ではあるものの、丸の内口や八重洲口には観光スポットやグルメスポットも多いものです。
東京駅周辺でいい物件を見つけることができれば、毎日楽しく過ごすことができるかもしれません。
東京駅周辺には地方の人にとってはもはや伝説となっているようなスイーツのお店もあります。
東京駅周辺に住めばそういったスイーツの行列に早くから並ぶことができるでしょうし、持ち帰った後すぐに楽しめますよね。
お高い家賃の部分をクリアできれば、魅力的なエリアになると思いますよ!

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