トータルバランスが素晴らしい南千住駅

南千住と北千住だったら、なんとなく北千住のほうがメジャーな感じがしませんか?
北千住はテレビ番組などでもしょっちゅう取り上げられるのですが、それとくらべると南千住というのはそこまででもありませんよね。
ですが、南千住は南千住で魅力的なエリアなんです!
ここでは、南千住駅の歴史や周辺の特徴についてお話ししていきたいと思います。

南千住駅の歴史ってどうなってるの?

まずは、南千住駅の歴史についてお話ししていきましょう!
南千住駅の歴史がスタートするのは、明治29年のことです。
この年に日本鉄道の駅として開業したんです。
明治39年には、日本鉄道が国有化となり、南千住駅が官設鉄道の駅となります。
さらに、明治42年になると線路名称制定によって、常磐線の所属となります。
昭和24年にはご存知の通り、日本国有鉄道が発足します。
昭和36年には、帝都高速度交通営団の日比谷線の駅が開業することとなり、昭和46年には緩行線が営団地下鉄千代田線と相互直通運転を開始したことに伴って、国鉄の駅は快速停車駅となります。
そして、昭和62年には国鉄分割民営化によって、JR東日本の駅となります。
昭和63年には、普通列車が9時か16時台での停車となります。
平成13年になると、今ではお馴染みのICカード「Suica」の利用が可能となります。
平成16年には、通勤快速や特別快速以外の普通列車が全停車となります。
あと、営団地下鉄民営化によって、日比谷線の駅が東京メトロの駅となったことも記憶に新しいですね。
平成17年には首都圏新都市鉄道つくばエクスプレスの駅が開業し、その2年後の平成19年には東京メトロ・首都圏新都市鉄道でICカード「PASMO」が利用できるようになります。
平成23年には、みどりの窓口の営業終了したことでも話題になりました。
また、南千住駅にはお召し列車の運行の歴史もあるんです!

天皇が茨城県方面での公務があり、つくばエクスプレスに乗車する場合には、起点である秋葉原駅ではなく、南千住駅を利用する場合があるのです。
実際に、過去に2回運行されています。
平成20年には今上天皇・皇后夫妻とスペイン国王フアン・カルロス1世・ソフィア夫妻が、平成22には今上天皇・皇后夫妻が南千住駅を利用されているのです。
まさに「実はすごい駅」なんです!

南千住駅周辺の特徴って?

南千住駅の西側には、旧日光街道が通っています。
また、隣接して中学校があることでも知られています。
他にも学校が多く、学生さんにとっての最寄り駅でもありますね。
実際に、南千住駅でもその周辺でも学生さんの姿はよく見かけるものです。
平成20年には、JR駅舎前東側にマクドナルドや三徳が入っている平屋建ての商業施設がオープンしました。
東口側の複合商業施設としてはBiVi南千住やリブレ京成を核テナントとしているLaLaテラス 南千住が挙げられますね。
あとは、駅前広場の銅像も特徴です!
松尾芭蕉が1689年に千住の地から奥の細道の旅に出立したことにちなんでの銅像です。

南千住駅周辺の住みやすさは?

さて、では南千住駅周辺の住みやすさに関してはどうでしょうか?
南千住駅周辺では3つの路線が利用できるだけではなく、駅の周辺が再開発されていますのでショッピング施設などもかなり充実しています。
近くには有名な隅田川があるのですが、隅田川になると自然豊かでとても気分がいいんです!
賃貸物件で大事になってくるのが家賃なのですが、家賃は高くもなく安くもなく・・・という平均的な感じです。
ショッピング施設などが充実している一方で、いわゆる娯楽施設というのはそこまで多くはありません。
「住むなら娯楽施設がいっぱいあるところがいい!」という人にとっては、ちょっと物足りないかも。
ただ、アクセス面やショッピング施設、自然、家賃といろいろな面でとてもバランスのとれたところだと思います。
アクセス面がかなりいいので、もし「こういうのがあればな~」と思うようなことがあっても、他のエリアへサクサクっと移動することができますので不便はないと思いますよ!
南千住は南千住で魅力があるので、是非検討してみましょう。

いろんな面でバランスのとれている南千住駅についてはうぐいす不動産に聞いてみましょう!