お部屋設備の名称と説明②〜不動産用語集〜

お部屋の設備の名称やその意味について、その他知っておくと便利な不動産用語をご紹介しましょう。

まずは3点ユニット、これはトイレとお風呂が一体化している設備のことです。
コレがある場合、お風呂の中にトイレが設置されており、お風呂に入るときはシャワーカーテンを引いて、その他の設備にお湯がかからないようにします。

次にロフト、これは天井の高い物件で見られる設備で、1部屋の中に上階部分が用意されています。
その上階に上がるために簡単なハシゴが設置されていることが多く、ロフト部分を物置にしたり、寝室にしたりと、多くの使い道がありますよ。

お部屋自体は吹き抜けで、1階と2階といった分かれ方ではありません。
お部屋を立体的に活用でき、空きスペースを有効活用できる上、オシャレな部屋作りにも役立つ設備です。

コレが1階と2階にハッキリ分かれるのがメゾネットになります。
これはアパートやマンションの設備になりますが、そのお部屋の中に階段があり、1階と2階があるタイプのお部屋です。
ロフトのような吹き抜けではなく、完全に1階と2階に分かれています。

次にバルコニーです。
ベランダとの違いですが、バルコニーと書かれている場合、天井がありません。
晴れた日には洗濯物等を干せますが、雨の日は全く干せないのが特徴です。
これがルーフバルコニーとなると、階下のマンションの屋根部分がバルコニーとして活用されているものとなります。
上階になるほど1階当たりの部屋数が少なくなる、階段状の高層マンションでよく見られる設備です。

最後にオートロックです。
これはカギがかかっている状態が基本となるセキュリティシステムですが、コレが働くのはそのマンションのエントランスなどになります。
ホテルなどのように、各お部屋単位のカギが自動で閉まるわけではありませんので、注意してください。
エントランスのドアは常に施錠されますので、入りたいときは専用のキーを使うか、もしくは暗証番号を入力します。
このような不動産用語を知っておくと便利ですよ。